みひかる式育児サロン

育児サロンを作ろうと思ったきっかけの話

みひかる式まるまる育児サロン 代表の池田 匠美です。

実は私、アメリカの医師並みにステータスの高い助産師資格をとりたくて渡米したことがあります。

そこで知りえたものは、なんと助産師が好きだった。ということ。

毎日学生であるのは楽しいのですが……何か物足りない。

『あ~誰かのお役に立ちたい。実は日本の助産師のほうが自然に産ませる技術が優れている……。』

など、お産の現場から離れて初めて自分がやっていた助産師に誇りが持てたのです。

挫折というより早く、帰国。

お産をもう一度学びたくて、「安全な環境のもとでの自然分娩」という理念に共感した育良クリニックで修行僧のように(笑)働かせてもらいました。

その当時夜勤は、夕方6時から翌日の12時過ぎまで。お仕事では栄養指導はするものの、自分はろくなものを食べず寝てしまう。

お産はプロだけど生活のプロではなかった…

そんな中で運よく授かったものの、ひどいつわり。
病院ではママの栄養を吸い取ってるから大丈夫よ。といいますが、もともと体作りができていないママの栄養はあまりなく……上の子はアトピー。

お産はプロらしく、思うように、夢の水中分娩ができましたが、それ以外は……。
生活のプロではなかったんですね。

子供のアトピーでたくさん勉強させてもらいました。

しかも、産前産後の体調不良で退職し、思いがけず、専業主婦に。

たくさんのママ友に恵まれ、相談を受けたり、世話好きの血が騒いで子どもと一緒に押しかけおっぱいマッサージなどしているうちに、病院でなくても助産師の知識は必要だと、少しずつ活動を始めたのがみひかるの前身です。